エッセイ
気持ちを伝える「おくりもの」

気持ちを伝える「おくりもの」

人に何かを「おくる」とき、色々と考えてしまうものだ。

いざ!という時になると「あれ?何が好きって言ってたっけ?」と近しい友人のことを何も知らなかったかもしれないモードになる。

先日も友人と会うことになり、彼女の誕生日が近いことを思い出した。誕生日には、直接会えそうにないので何かおくりたい気持ちがわいてくる。
コロナの影響での自粛生活も活発な彼女には、とてもこたえているかもしれない。そんなことを想像すると、より気持ちがHappyになりそうなことがしたくなってきた。

でも、何が良いか?すぐに準備ができて、彼女の好きそうなものは?

頭の中を総動員して出てきたのが、「花」。
花が好きで毎週小さな花束を近所で買っている話がでていた。でもどこでもいいわけではない。彼女が好きなのは、その花屋のコンセプトや店員の対応含めてまさに「その花屋の花」が好きなんだよな。

ここ最近のコロナの影響でおそらくその花屋は、休業しているだろう。他になかったかなと思いだしていくとそうそう、恵比寿の花屋のことを話していた。店名を思い出し、店舗に電話して花束を用意してもらえることになった。

「あーよかった。」一安心。
そして、当日。かなり日程先取りでびっくりしていたけど、すごく喜ばれた。
よかった。よかった。

「あのひとは、何がすきだったかしら?」という問いは、普段から相手の言動がみえていないと答えが出てこないことが多い。

当人に喜ばれそうなものがみつかるかは、タイミングもあるだろう。

数日後、なにげなくFacebookをみていたら「旅するおむすび屋」の活動をしている友人の投稿が目に飛び込んできた。新潟で電話注文でしか対応していない米屋の記事だった。
新潟は、米どころ。(そうそう、村上に住んでいる親戚のお米もおいしいよな)おむすびにむいている米や食べ方に応じた品種を選んでくれるという。その記事を読んでいたらふと、米好きの友人のことを思い出した。たしか誕生日が先日だった。

頭の中の流れに従い記事の米屋に電話をしてみると、友人の記事のとおりとても良い感じだ。ごはんだけでも楽しめるお米とおかずと会うもの、のど越しの風味が際立つタイプと面白いセレクトを提案してくれた。

ごはん好きの友人が、美味しそうに頬張っている姿が目に浮かぶ

相手が喜びそうなものを選ばなくても友人たちは、総じて気持ちや好意をくんでくれるだろう。何かを「おくる」という行為そのものを喜んでくれる。「もの」よりも「気持ち」を受け取ってくれるから。

「もの」をおくるというのもコミュニケーションだ。一方通行になってしまうときもあるだろう。「おくる」ときに、相手を楽しませることを考えられるとお互いにとって豊かなことが重なる気がする。

5月もいろんな「おくりもの」を考える機会がありそうだ。

ふと、子供たちにもらった「もの」の思い出が頭に浮かんだ。
書きやすい文具だったり、洋服だったり、いい香りと呟いた香水だったり。

彼らも私のことを何気なく、気にしてくれているんだよね。

そして、久しぶりに息子から「飯食おうぜ」とlineがきた。
ご飯も彼が持参するらしい・・・

「あっなるほど、もうすぐ母の日ね」は、こっそり心の中にしまっておこう。


参考までに以下に意識してみると良い項目をあげてみた
「おくりもの」を考えるときの視点

 

相手の好きなこと
相手が面白がっていること
相手が喜びそうなこと
興味関心がありそうなこと

本人が自分では、買わなそうなものだけど欲しがっていたもの
身に着けているものや身の回りのものも参考になるだろう
チャレンジ領域の体験(思いがけない体験につながり喜ばれることもある。)

相手の情報が不足ぎみなときは
「おくる」タイミングの何かしらテーマ性やストーリ性を取り入れてみるのもありだろう。

困っていることが解決するもの
嬉しいや楽しいが増えるもの

色々考えている時間も楽しいものですね。
今日も読んでくれてありがとう


アイキャッチ画像の写真は、恵比寿のお花屋さん「SORCERY DRESSING」

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