コーチング
肯定感を高める思考や結果を出すための質問力

肯定感を高める思考や結果を出すための質問力

「私なんかが」という口ぐせがあるクライアントに
必ず薦めている本があります。

『すべては「前向き質問」でうまくいく』
著 マリリーG.アダムス
出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン

「私なんかが」という口ぐせが出るクライアントは、常に自分と他者を比較して自分にダメ出しをしています。自動的に起こる自分を非難する習慣は、時として、他者にも向けられます。自分を否定して、苦しくなり、相手を批判して関係を悪化させる。そしてまた自己嫌悪におちいり「わたしなんか」が加速する。

自動的に起こる思考のくせ。そんな、思考傾向の人から出てくる口ぐせのひとつが「私なんかが」です。この思考のくせ、そのまま放置していたらどうなるんでしょう。

どんどん苦しくなりますよ!!!!

atsuko
atsuko

そう、未来の地図は、過去と同じ繰り返しになります。自己嫌悪の悪循環。

批判する人の心の状態学ぶ人の心の状態
□ 自分や他人を批判する□ 自分や他人を受け入れる
□ 反射的・機械的□ 反応する・思慮深い
□ 知ったかぶり□ 知らないということを尊重する
□ 柔軟性たない□ 柔軟・適応性がある
□ AかBのどちらか□ AもBもどちらも
□ ひとりよがり□ 探究的
□ 違いを怖れる□ 違いを重視する
□ 自分の考え方に固執□ 他人の考え方を考慮
□ 思いこみを守る□ 思いこみに疑問をもつ
□ 可能性には、限界があると考える□ 可能性には限界がないと考える
□ 普段の気分:防御的□ 普段の気分:好奇心
本書のP124 ,125から抜粋
こころの状態をチェックしてみてほしい。あなたは、どちらに傾いている?



わたしたちのようなコーチをつけている人は、まだコーチという第三者の客観視点があるので、気づくきっかけがありますが…。そういった、存在がいない人は、どうやって何をしたらよいか?わかりませんよね。

何もしないよりは、やった方がいいこと。
自分でもできることがあります。

単なる思考のくせですが、自動化した習慣を変えるには、頑張って意識の矛先を変える必要があります。自動化しているので、自分でも気づきにくいというのが問題ですね。

私も人を批判的にみてしまうくせ
傷つかないように自分を貶めておくくせ
リスクを想定して自己防衛するくせ
などなど、ほかの方からするとネガティブな傾向の方が多い厄介な自分が内在していました。

自分を客観視できるようになってからは、そういったクセに「批判者」「リスクヘッジ」など名前をつけて撃退しみたり。私もあの手この手で、悪循環のクセと向き合ってきたし、今でも自分の傾向を観察して自分をうまくいくように整えています。

Suzuatsu
Suzuatsu

そのヒントがこの本の中にあります!

著者のマリリーG.アダムスは、The Center for Inquiring Leadershipの創設者、共同経営者でもあります。本書の内容でもある前向き質問をつかった思考法:クエスチョンシンキングは、多くの企業や国防大学、NASAなどでも採用され、エグゼクティブの成長や企業の発展で成果をあげています。

私たちは、毎日自分に無意識に質問を投げかけていますよね。気づいていましたか?日常的なものでは、「今日は、何を食べようかな」とか「何を着ようかな」と。生活の一部になっていて、もはや無意識で行っている質問から「どんな人生にしたいのか」という答えにくい重たいテーマまで様々です。本書は、日常化した行動や結果を変化させるためのHOW TOが満載です。

本書の構成は、フィクションのストーリー形式でクエスチョンシンキングのスキルや使い方。重要なエッセンスのポイントがわかりやすくまとめられています。

まずは、ストーリを自分と照らし合わせながら読んでください。

そして、巻末に8つのテーマ別の17個のワークがあります。ワークは、まずは、自分で書き出してみましょう。ワークを丁寧に言語化したのちは、日常の質問の習慣が変化していくように意識してみましょう。

目次
第1章 人生を変える質問力
第2章 選択の地図との出会い
第3章 『批判する人の道』を行くと泥沼にはまる
第4章 『学ぶ人の道』を行くと未来がひらける
第5章 自分を責めない、人のせいにしない
第6章 まず、受け入れる
第7章 思考と行動を変える、究極の質問とは?
第8章 困ったときは、質問ブレーンストーミング
第9章 思いこみにとらわれないために
第10章 偉大な成果は、偉大な質問から始まる

スペシャルワークブック
ツール1 自分への質問
ツール2 他人への質問
ツール3 選択の地図
ツール4 学ぶ人と批判する人の質問リスト
ツール5 自分自身の観察タイム
ツール6 スイッチング・クエスチョン
ツール7 思いこみ撲滅トレーニング
ツール8 変化のための十二の質問

Suzuatsu
Suzuatsu

本書を読んで、私自身が変えたこと

焦りや気持ちが暗くなったときが私のスイッチング・クエスチョンのサインです。成果につながる行動量が少ないか、暇なことが原因だなと自己分析しています。

自己分析して、現状の悪循環に気づいたら、まずは、スケジュールを書き出して現状の棚卸をする。
そして、さらに成長するには何が必要か?を書き出しています。

自分の日常に使う質問をつくってみて、日常をブラッシュアップさせるためにいかに活用できるかが大切です。

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