
まずは、ここから
コーチングって誤解されていることが、多々あるような気がします。
すごく特別で、何か恐れ多い専門スキルのようなイメージがあるのか?
コーチングを学びたいというクライアントには、かならず定期的に話す相手や可能であればセッションを実際に設定することを提案しています。
すると「え?」という反応をされるかた意外と多いんです。
何か特別なことをもっと勉強しないとだめとか
専門家にならないと出来ないとか
小難しく考えている匂いがただよってくる
コミュニケーション手段のなかの一つの手法でしかないし。もともと、上手なやり方をしている人を観察して体系化していったことがそもそもだったりします。
なので、日常でやり取りうまいなと思う人を観察してみるだけでも十分に学べます。逆に資格をとって満足しちゃってるとか、知識は学んだけど実践してないから忘れちゃってるなんてほうが勿体ない。それこそせっかくお金かけたのにっていう人の方が多い。
誰かがいれば必ず発生するコミュニケーション。日常でたくさんチャレンジもできる。良質な本もたくさんあるからね。
ということで、独学で勉強しながら毎日のちょっとしたコミュニケーションにコーチングを取り入れたい人におすすめの本です。
『図解 コーチングマネジメント』
出版社 ディスカヴァ―・トゥエンティワン
コチラの本は、図解じゃないパージョンもあるのでお間違えなく。
もくじ
おすすめしたい理由①
簡潔でわかりやすく1テーマごとに読んですぐに実践ができる!
スキルの要点が書かれていて、シンプルな内容です。対象は、コーチエイさんの監修なので、ビジネスマン向けになっていますが。コーチングの基本とスキルの章は、すべてのシーンで応用可能です。
おすすめしたい理由②
質問スキルについての基本をおさえられる
質問スキルについても良い質問スキルの本がないですか?とよく聞かれるんですが、エピソードや解説満載の本よりも(個人的意見です)シンプルにスキルについて学べます。
コーチングは、問かけによって相手に関わっていくスキルです。
目的に応じた質問スキルが紹介されていて、自分流で色々な質問を考えられる内容です。
おすすめしたい理由③
関わる側のスタンスや心がまえも身に着く!
そして、他者への関わりだけでなくコーチとしての視点やセルフコーチングで大切なポイントの章もあります。
おすすめしたい理由④
コーチングが万能ではないことを理解できる
コーチングって単なる手法の1つです。なので、別に万能なわけではない。
試行錯誤しながらお試しし続けていくにあたり。どんなシーンや人に効果があるのかが書かれています。そのあたりを理解しておいた方が、いちいち落ち込んだりせずに健全に練習できます。
コミュニケーションは、日々日々練習。
あなたの日常にコーチングスキルをプラスしてさらに自由自在な環境づくりができるとよいですね。
コーチングも提供する団体や人によって定義は、さまざまです。私が考えるコーチングの定義はこちら
ひとりでだとよくわからないという方は、マンツーマンでコーチングスキルをみにつけるパーソナルコーチングも受け付けています。お問合せはお気軽に!
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